今日は一日帯ギュを読んでいました。
正式名称は『帯をギュッとね!』と言いましてその昔サンデーで連載されていた柔道漫画です。
柔道?と首をかしげる人もいるでしょうが良くある必殺技乱舞の漫画ではありません。
山嵐等のいわゆる必殺技のたぐいがほとんど出てこない硬派な漫画でして。
その割にお話が面白くないかと言うと決してそうではなく、むしろ楽しく読める作品。
にしても高一から始めて高三の春まできちんと書いたのってスポーツ漫画としてはかなり凄いことだと思います。
スポーツ漫画の常で後半になると主人公たちがやたら強くなるのですが何しろ30巻掛けて強くなっていくので過程が丁寧で。
強さの説得力は過程に依存するものだよなぁ、と思ったり。良いなぁ。