管理人という立場上あんまり好き嫌いとかは言わないことにしているのですが。
なんとなく紹介したくなったので二本程挙げてみます。
Faceless token.
剣とボイン
の二作品。
これ以外にも良い作品として評価を得ている作品はあると思うのですが、なんとなくこの二作が好きで。
私自身の好みって大上段に構えた名作よりもほのぼのとした良作をよしとする所にあるのです。
元々、二次創作がファンフィクションと呼ばれていた世代ですので。
SSとFFの違いはどこにあるのかなー、と言いますと。
題材を元に書くのがSSで好きで書くのがFFかなと。
いかん、意味不明だこれ。
なんて言うんでしょうね、原作を好きだからそれを題材にしてお話を書くがSSで。
FFは原作が好きで好きでたまらないから書き出してしまうもの、みたいな。
こうして書いてみるとSSの方が愛がない、みたいに聞こえますがそう云う訳でもなく。
一歩離れたところから好きなものを見れるようになった方が作品としては良い物になると思うのです。
逆にFFはまず好き、という感情が先に立ってしまうので勢いだけで割とステロタイプな作品になってしまったり。
ただ、じゃあどっちが読んでて幸せになるのか、と言うと私はFFかなと。
やっぱり二次創作小説を読むのって原作が好きで好きでたまらないからなのです。
だから同じようにその原作を好きで好きでたまらない人の作品は多少粗があっても楽しめてしまったり。
あ、でも別に上にあげてる二作品に粗がある、と言いたいわけではないので一応その点だけは断っておきますが。


こ○パで例えるなら決して千○和○には作り手として勝てないとしても猪○川○宇の方が姿勢として好きです。
勿論ものかきを志す作り手なら姿勢は前者で無いといけないんでしょうけれどね。
ふと何で自分は二次創作を好きになったのかな、と考えた時に忘れてはいけない事だな、と思ったのです。